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先輩たちの声
技術者としての新たな知見を
求めて
太陽ファルマテックへ。
経験を活かして、
さらなる成長を目指します。
技術部 技術課
生物理工学部 遺伝子工学科(大学)
2023年 入社
入社の動機を教えてください

経験や技術をさらに発展させるために。
前職では、化粧品・健康食品メーカーで生産技術を約5年間、その後は医薬品メーカーで約2年間ほどワクチンの生産技術に携わっていました。製造管理や改善、新規品目の立ち上げなどを行い、製造の奥深さや、自ら携わった製品が世の中に届くことのやりがいを実感してきましたが、経験や技術をさらに発展させるには、より多様な医薬品や製造技術に触れ、実践的な知識を広げていく必要があると考えてキャリアアップを決意しました。
技術力で製薬会社から信頼される
太陽ファルマテック。
太陽ファルマテックがCDMO(医薬品開発製造受託機関)として、多種多様な製剤・製法に対応し、技術力で製薬会社からも信頼を得ている企業であることを知り魅力を感じました。特に、親会社である太陽ホールディングスが医薬品事業に本格参入し、新規モダリティへの対応や他社との協業を通じて事業を拡大している点にも強く惹かれ、自分もその一員として、これまでの経験を活かしながらさらなる成長を目指して幅広い製品受託に貢献したいと思い応募しました。
入社の決め手は何ですか?
前職でも生産技術職として医薬品に携わっていましたが、限られた製品・工程に特化していました。より多様な医薬品や生産技術に関わり、自身の技術の幅を広げ、応用力を磨きたいという思いが次第に強くなり転職を検討。太陽ファルマテックは、多品種・多工程に対応するCDMOとして豊富な実績を持ち、技術者として新たな知見を得るには理想的な環境だと感じました。また、開発段階の治験薬から商用製剤に至るまで、さまざまな製品ステージを支える事業モデルも魅力的でした。面接を通じて感じたのは、「どうすれば実現できるか」を前向きに考える文化。さらに、スピード感や柔軟性を大切にしながら、品質に対しては妥協しないという姿勢に共感し入社を決意いたしました。
現在の仕事内容を教えてください
新たに受託する製品の立ち上げに関する技術支援や、プロジェクトの管理を担当しています。お客様(製薬会社)からご依頼いただいた製品について、既存の設備や人員、技術で対応可能かを評価し、必要に応じて設備の追加や製造手順の工夫を含めた技術移転を実行・管理しています。また、既に製造を行っている製品に対しては、より安定した製造を実現するための改善提案や、トラブル発生時の原因調査・対応策の検討など、技術的な支援を行っています。営業、製造、品質管理、試験部門など、社内のさまざまな部門と連携しながら業務を推進し、必要に応じてお客様との技術打ち合わせに参加し、CDMOの立場から提案を行うこともあります。製造現場とお客様をつなぐ橋渡し役としての責任を感じながら日々業務に取り組んでいます。

あなたが感じる
太陽ファルマテックの社風・雰囲気
周囲と協力しながら前向きに挑戦できる職場環境が整っています。業務での不明点や困りごとがあればすぐに相談することができ、製造・品質・技術・試験など関係部門との連携も非常にスムーズです。複数部門が関与する案件でも、目的を共有しながら柔軟に対応できる体制があり、日々の業務の中でスピード感と一体感を感じます。また、入社年次や入社形態を問わず、新しいアイデアや提案が受け入れられやすい風土があり、自分の意見を安心して発信できることも魅力の一つ。同好会活動や社内イベントといったコミュニケーションの場も充実しており、部署を越えた交流を通じて人間関係を築きやすい環境です。高い品質基準が求められる製薬業界でも、チームで支え合いながら業務を進める文化が根付き、安心して働き続けられる職場だと感じています。
入社後、印象に残っている
出来事やエピソード
入社して半年ほど経った頃、新規受託品の製造の立ち上げを任されました。製造スケジュールの調整、手順書の作成、資材手配、委託元や資材メーカーとの技術的な確認など、初めて経験する業務が多くて不安もたくさんありました。特に、タイトなスケジュールの中で受託製造を進めることが必要で、想定外の対応を求められる場面が多々ありましたが、社内の製造・品質・試験部門の方々が状況をよく理解し、柔軟にサポートしてくださったことで、課題を一つひとつ乗り越えることができました。また、社外関係者との丁寧な連携を通じて全体の流れを俯瞰しながら業務を進められるようになったことは、自身の視野を広げる大きなきっかけになりました。

仕事を通じて自分の成長を実感した体験
新規製剤品目の受託プロジェクトで、幅広い業務を一貫して担当したことが自分の成長を強く実感できた経験の一つです。突発的な仕様変更や資材納期の遅れといった予期せぬトラブルへの対応があり、限られた時間の中での調整は大きなプレッシャーでしたが、製造・品質・試験といった関係部門と密に連携を取りながら、柔軟に対応することで、プロジェクトを無事に進めることができました。これまでの経験を活かしながらも、社内外の多くの関係者と協力し合って一つの製品を形にしていく過程を通じ、対応力や調整力が高まりました。今後もこの経験を糧に、より大きな案件に挑戦していきたいと考えています。
今後の目標や夢について教えてください
現在は、製造受託に関する業務を中心に技術検討や手順の構築に加えて、スケジュール管理や関係部署との調整を含めた全体の流れを担当しています。まずはこれらの業務をより高い精度で遂行できるようになることが直近の目標です。そして今後は、自身の経験や知識を現場や後輩に伝え、支援する立場としても積極的に役割を広げていきたいと考えています。チームで取り組む仕事だからこそ、周囲と協力し合いながら成長を続けたいです。将来的には個別の製品対応にとどまらず、複数案件を横断的に見ながら、設備計画やリソース配分、組織全体の動きまでを見渡して調整できるような立場となり、技術力に加え広い視点でプロジェクトをリードできる人材になることを目指しています。