入社の動機・決め手

前職では大手総合商社の化学品・エレクトロニクス分野でグローバルトレード業務や事業投資・管理業務に従事しておりました。国内外の様々なプロジェクトに関わる中で、メーカーの立場で製造事業の経営に携わりたいという思いが強くなったところで、太陽ホールディングスグループのことを知りました。化学品メーカーでありながら医薬品事業に本格参入するという大きなチャレンジを推進することに強い魅力を感じ、また面接での真摯で誠実な対応にも惹かれ、転職を決意しました。

現在の仕事内容

経営企画室のミッションは、今後この太陽ファルマテックが成長をしつづけるための長期的な経営計画を立てて実行していくことです。会社が成長していくためには、今持っている長所をより強化していくと同時に新しいことにも挑戦していき、数字面でも成長していく必要があります。これらの実現に向けた計画を室内のメンバーや経営陣と協議しながら策定し、計画の従業員への浸透や関連部署と連携した実行プランの具現化も進めていきます。
また、日々経営陣から経営課題等に関する業務指示や依頼を受けますので、こちらの業務にチームで取り組みつつ、新規投資案件のプロジェクトマネージャー業務も担当しています。

太陽ファルマテックの強み

他と比べて圧倒的にスピード感が違うと思います。特に会社としての意思決定が早い印象を受けます。もちろん拙速ということではなく、施策の社内了承を得るためには取締役会はじめ厳しい審査がありますが、決断力と実行に至るまでのプロセスが効率的で、スピード感と質とのバランスが絶妙に感じます。
そして大前提として、医薬品製造に関する高い技術力を有しています。ここでいう技術力とは「高品質の製品を安定的に供給することができる」ことです。それを支えているのは製造設備だけではなく、「人」の力でもあります。例えば新規の医薬品製造を受託する際には、自社の持つ技術をうまく組み合わせたり活用したりして製造化していくため、柔軟性や応用力が欠かせません。当社には、こうした能力を有する経験豊かな人材が数多く在籍しています。
医薬品受託製造として長年築き上げてきたグローバルで戦える高い技術力と人財力に、圧倒的なスピード感が加わっているのが、今の太陽ファルマテックです。

太陽ファルマテックの成長戦略

医薬品の受託製造は、今後も社会的役割が増していくと考えています。製薬会社は新薬の開発、創薬に多くの予算を投じていく必要があり、その分製造事業は外部に委託するという業界の流れがあります。
その中で私たちは、大きく3つの成長戦略を考えています。まず、既存製品である固形剤や注射製剤事業は、今後製造面でも営業面でも継続的な拡大をしていきます。
それに加えて、遺伝子治療や再生医療などの新規モダリティのCMO事業にも参入を表明しました。この分野は今後大きな成長が望まれる市場ですが、ベンチャー企業や大学などの研究機関による創薬開発が多く、製造分野への大きなニーズがあります。そこに高い技術力を有する私たちがCMOとしていち早く参入し、さらなる成長を遂げていけるようスピード感を持って推進しています。
また将来的には、より一層の生産力増強のために、高槻工場をマザー工場とした海外製造拠点の拡大も目指していきたいと考えています。

学生へのメッセージ

当社は今後医薬品製造事業において様々な事業にスピーディに挑戦し、成長を目指していきます。会社としてもどんどん変化していくと思いますので、ワクワク感をもって様々なことにチャレンジできるフィールドがあります。ぜひ共に成長を楽しんでいただければ幸いです。

太陽ファルマテック 一問一答

社員の雰囲気・社風

本当に「良い人たち」という印象です。真面目で誠実。医薬品製造に携わっている、人々の生命や健康に向き合う仕事ということで、倫理観の高さを感じます。そういう仲間たちと一緒に仕事ができるので、この会社で働くことができ、恵まれていると思います。

会社の人材育成

大きな特徴として自律型人材を推奨しています。働く環境、公正な評価、社会的価値については会社がしっかり整え、やりがいは社員一人ひとりが自律して見つける、というスタンスです。

そのため、自分が「やりたい」と積極的に手を挙げそこに妥当性があれば、会社が環境を用意して任せてくれる土壌があります。

ワークライフバランスについて

オンオフのメリハリをしっかりしている方が多いと思います。飲み会や懇親会の機会も多いですし、様々な趣味を持っている人も多くいます。私自身もジョギングと読書とマッサージで心身を癒しております。ただ、仕事自体が趣味と言えるぐらい楽しんでいるので、休日でも仕事のことを考えているときも結構ありますね。